2004年夏頃から、
約１年間、
我が自転車操業一家は必死でがんばりました。

父と僕・妻・妹が稼ぎ、
母が子守りやお金のやりくりをしました。

家族一丸でがんばりました。

しかし、
がんばってもがんばっても、
生活は楽になりませんでした。

支払っても支払っても
元金は減りませんでした。

支払っても支払っても、
利息のみを消化するだけでした。

それどころか、
少しずつ少しずつ、
支払い期限に間に合わなくなってきました。

それでもなんとか、
母がやりくりをしました。

支払いに優先順位をつけ、
なんとか生活をしていました。

翌2005年の初夏、
妻の実の父親が、
こんな我が家に、
ある提案をしてくれたのでした。

今回はこのへんにしておきます。



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次回、
＜マチ金との戦い〈後〉７＞
へ続きます。