僕がサラ金デビューしたのは、
2006年秋頃です。

生活するための借金でした。

家を助けるための借金でした。

後悔は全くありませんでした。

我が家の状況は深刻で、
支払い支払いで、
いつも追い込まれていました。

僕の名義で新たに契約した100万円では、
とても足りませんでした。

最も怖ろしいマチ金屋さんへの支払いも迫ります。

2007年春、
追いつめられて、
追い詰められて･･･。

僕は考えました。

あんなに簡単に、
カードローンができるのならば･･･。

今日の支払いで困り果てているのに、
ここまできたら、
明日どうなろうが、
そんなことは関係ありませんでした。

今、
家族や子どもたちを助けなければならない･･･。

今、
なんとかしなければならない･･･。

僕はまた、
サラ金屋さんの無人の契約機に向かいました。

そして新たに、
Ｌ社30万円、
Ｐ社20万円、
借金を背負うことになったのでした。

今回はこのへんにしておきます。



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次回、
＜アツ兵衛サラ金へ･･･４＞
へ続きます。