おまとめローン会社Nの女性担当者Oさんとの交渉は、
数日に及びました。

僕は正直、
交渉に疲れてしまっていました。

そんな中、
Oさんから連絡がありました。

Oさん　「アツ兵衛さん、
　　　　　　審査に通過しました！」

僕　　　　「えっ！？」

Oさん　「審査に通ったんですよ！」

僕　　　　「あ、ありがとうございます！」

僕は一瞬、
N社に対して、
そしてOさんに対して、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

た、助かった･･･。

これで、
とりあえずの危機だけでも回避できる･･･。

再契約をしてしまっているマチ金屋さんへの返済や、
その他滞納分だけでも、
なんとかやりくりできる･･･。

そう思いました･･･。

しかし･･･。

そう思えたのは一瞬でした･･･。

次の瞬間です。

Oさん　「アツ兵衛さん。」

僕　　　　「はい。」

Oさん　「ただ、融資には一つ条件があるんです。」

僕　　　　「何でしょうか？」

Oさん　「残念ながら、
　　　　　アツ兵衛さん一人の名義では、
　　　　　ご融資できないんです。」

僕　　　　「えっ？」

Oさん　「つまり、保証人が必要なんです。」

僕　　　　「保証人ですか？」

Oさん　「そうなんです･･･。
　　　　　　アツ兵衛さんだけでは厳しいんです･･･。」

僕　　　　「そうなんですか･･･。」

当然と言えば当然です。

重度の多重債務者である僕に、
そう簡単に融資する会社なんて、
あるはずがありません。

実際問題、
N社以外の借金屋さんは、
どこもかしこも、
最初の審査の段階で、
僕とは契約しないと言っていたのですから･･･。

期待した僕がバカだったのかもしれません･･･。

Oさん　「保証人になっていただける方は、
　　　　　　どなたかいらっしゃいませんか？」

僕　　　　「そうですね･･･。
　　　　　　　残念ですがいてませんね･･･。」

Oさん　「そうですか･･･。」

僕　　　　「少し考えてみます。」

一度電話を切りました。

頭の中で、
保証人になってもらえる人を探しました。

せっかくここまで、
交渉を進めてきたのに、
そう簡単にあきらめることはできませんでした。

怖ろしい借金屋さんからの督促が、
毎日のように迫ってきているのですから･･･。

今回はこのへんにしておきます。



↑応援のクリック、よろしくお願いします。

借金アツ兵衛のブログ！
よろしくお願いします。
 

次回、
＜おまとめローン交渉！７＞
へ続きます。