2001年4月、
僕は脱サラし、
家業を継ぎます。

両親が営むのは、
個人経営の室内装飾業です。

両親だけでやってきたので、
営業も、
そして経理も、
全てに携わらなければなりません。

家のお金のことに、
初めて僕は携わりました･･･。

初めて僕は、
危機感を持ちました。

絶望感も同時に味わいました。

前途多難･･･、
なんとも高い山が聳え立っていたのでした。

険しい道･･･。

しかし僕はこの道を選んだことに、
全く後悔はありませんでした。

今でも全く後悔していません。

サラリーマンの道も、
辛くて激しい道です。

僕はサラリーマンの道を捨て、
新しい道を選んだのでした。

この新しい道で、
僕がまずやっていかなくてはならないことは、
営業でも経理でもありません。

それは、
職人として一人前にになることでした。

職人として動けないと、
全く稼げない世界に僕は飛び込んだのでした。

アツ兵衛27歳になる4か月前のことでした。

今回はこのへんにしておきます。



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