2001年は、
僕の職人生活スタートの年であり、
結婚生活スタートの年でした。

お金のやりくりをやっていたのは、
ほとんど母でした。

母は、
僕の脱サラ劇や、
僕たちの結婚生活や、
僕の職人としてのこの時の稼ぎを、
どのように思ってたでしょうか。

大手企業でのサラリーマン時代、
僕は入社まもない頃からそれなりの給料をもらい、
そして何といっても、
年２回の信じられないボーナスというものがあり･･･。

それが一転、
半人前の見習い職人どころか、
ほぼ雑用係としてしか使えない人間の、
それなりの稼ぎになってしまったのです･･･。

本当に辛い時期だったに違いありません。

借金返済どころか、
いかにお金を借りながら回していくか。

まさに自転車操業でした。

僕は妻に、
家の借金のことを全て話していました。

妻はそれを理解し、
本当によくがんばってくれていました。

妻は薬剤師です。

パート勤務で家計を助けていました。

まさに家族全員で、
一丸となって、
生活を成り立たせていたのでした。

今回はこのへんにしておきます。



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