ギリギリの生活が続く中、
2006年夏、
第二子の娘が誕生しました。

新しい家族の誕生に、
我が家は、
大喜びしました。

何が何でも、
家族全員で、
幸せを手にする。

そう誓いました。

しかし･･･。

妻は再び育児に専念することになりました。

我が家の収入は、
再び大きく減少しました。

義父に400万円もの大金を借りたのに、
どうしてそれでやっていけないのか･･･。

落ち込みました･･･。

よくよく考えてみれば、
いつも目先の支払日に追われて返済していました。

やりくりやりくりで、
なんとかお金をまわしてきたつもりでしたが、
後回し後回しの作戦を実行してきたにすぎませんでした。

借りては返し、
返すために借り･･･。

延滞を繰り返しながらやってきました。

たしかに、
400万円のおかげで、
マチ金屋さん２社完済という形にはなりました。

しかし、
その他の借金屋さん全般に、
大きな負担をかけながら、
これまでやってきたということに気付かされたのです。

借金は全く減っていない･･･。

借金もここまで多額になると、
利息だけでも大変な額になり、
雪だるま式に借金が増える一方となり、
減らしていくことなど、
もはや不可能と言っても過言ではないのでした。

痛感しました。

そんな中での、
収入の減少･･･。

我が家は一気に追い込まれていきました。

とにかく、
新たな借り入れをしなくても、
生活をまわせるようにしなくてはならない･･･。

とりあえず、
延滞せずに支払いを続けていくための資金が、
どうしても必要でした。

資金ができれば、
今後好機が訪れ、
返済を減らしていけるかもしれない･･･。

義父にお金を借りて、
やっとのことで完済したマチ金屋さんでしたが、
思い切って、
もう一度借りることを決意しました･･･。

家の権利書を手に、
またまたマチ金屋さんを訪問したのでした･･･。

今回はこのへんにしておきます。



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