2009年春。

無料の法テラスに初めて相談に行き、
そこでアドバイスをいただき、
その場で弁護士の先生を紹介してもらいました。

その日、
その足で、
紹介された弁護士事務所に向かうことになりました。

大阪弁護士会館から歩いて行ける所でした。

そこで弁護士の先生に会いました。

そして、
とりあえず母の名義の借金についてのみ、
先生の相談しました。

法テラスで相談した先生と同じように、
「大変なご苦労だったでしょう。」
と言ってもらい、
一安心したのを覚えています。

我が家の借金は、
どんなに高金利であったとしても、
納得の上での借金でした。

どんなに高金利であったとしても、
返済を続け、
必ず完済する決意だった母でしたが、
ついに覚悟を決めました。

サラ金屋さんからの母名義の借金７社について、
弁護士の先生と契約したのでした。

違法な金利というものが存在することを知ったのです。

そして、
いまだに違法な金利で返済を求めてくるサラ金屋さんに対して、
アクションを起こす権利があることを知ったのです。

こちら側には、
違法金利の返済請求をやめさせる権利があるのです。

この時、
僕と母は、
払いすぎた利息、
いわゆる過払い金というのを、
返してもらおうとかいう気持ちは全くありませんでした。

とにかくサラ金屋さんからの督促を終わらせてほしいという一心でした･･･。

今回はこのへんにしておきます。



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