2009年11月です。

母が弁護士と契約してからおよそ半年が経った頃です。

弁護士の先生から連絡がありました。

借金屋さんC社に関して、
過払い金が発生し、
入金したというのです･･･。

その額は･･･。

弁護士の先生への着手金・報酬金を差し引いて、
なんと、
100万円を少し超える額だったのです！

僕は本当にびっくりしました。

こちら側の都合で借金をしておいて、
このような額を返還してもらってもいいのだろうか･･･。

正直にそのように思いました。

しかしこのお金はまぎれもなく我が家のお金です。

我が家が返還してもらうべきお金なのです。

今までいったいどれぐらいの利息を支払い続けてきたのだろうか･･･。

このようも思いました。

しかし、
この100万円、
すぐに方々への支払いに飛んでしまいました。

ギリギリの生活･･･。

督促への対応や、
遅れの取り戻しは、
100万円では全く足りないという状況まで追い込まれていたのです。

今回はこのへんにしておきます。



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次回、
＜過払い金請求〈前〉３＞
へ続きます。