2002年頃だったと思います。

住宅ローンの督促があったのは･･･。

その滞納額、
600万円以上･･･。

我が家は途方に暮れました･･･。

絶望としか言いようがありませんでした。

いよいよ破産の時が来たのか･･･。

小さな家ですが、
なんとか守っていこうと、
みんなでがんばってきたのに･･･。

本当にどうしようもありませんでした。

本当にどうしようもない時･･･。

そんな時は、
いつも伯母に相談していました。

普段はやさしい伯母ですが、
お金の相談となると、
いつも激怒しました。

伯母が怒るのも、
無理はありませんでした。

これまで伯母にお金を借りたことは、
一度や二度ではなかったからです。

その度に、
特に母が怒られてきたのでした。

それでも伯母は、
その度に、
怒った後に、
僕たち家族を助けてくれていたのでした。

そんな伯母に、
また相談しなければならないのか･･･。

伯母とは、
よく一緒に食事に行ったりして、
本当に仲良くさせてもらっていました。

そんなせっかくの良い関係が、
お金のことで崩れてしまう･･･。

そんなことだけは避けなければならない･･･。

迷いに迷い、
考えに考え抜きました･･･。

しかし、
どうしようもないものはどうしようもない･･･。

住むところも、
何もかもなくなってしまっては、
元も子もない･･･。

僕たちは、
伯母に相談することに決めました･･･。

今回はこのへんにしておきます。



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次回、
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へ続きます。